第4回
ラウンド倍率と狙い撃ちの基準額 — 逆算計算機の使い方
一撃落札のラウンド倍率(2倍・1.6倍・1.3倍・1.1倍)から、狙い撃ちを避ける金額と狙い撃ちする金額を計算する方法です。オールフィッシュ(300,000)を例に、ラウンド別の基準額を表で示します。
2つのケース
防ぐときは掛けて(× 倍率 + 1)、狙うときは割る(÷ 倍率 + 1)。
- 狙い撃ちを避けたいとき:相手がXを出しそうだ。今回のラウンドで決めるには、自分はいくら以上出せばいいか → X × 倍率 + 1。
- 狙い撃ちしたいとき:Xで落札したい。相手がいくら以下なら届くか → X ÷ 倍率 + 1が自分の入札額。
- 倍率は1ラウンド2倍 · 2ラウンド1.6倍 · 3ラウンド1.3倍 · 4ラウンド1.1倍。5ラウンドは倍率なし。
例 — オールフィッシュ(橙、1×4、300,000)
オールフィッシュ (300,000)について、ラウンドごとに防ぐ金額と狙う金額を計算するとこうなる。
| ラウンド | 倍率 | 狙い撃ちを避けたいとき(× 倍率 + 1) | 狙い撃ちしたいとき(÷ 倍率 + 1) |
|---|---|---|---|
| 1 | 2× | 600,001 | 150,001 |
| 2 | 1.6× | 480,001 | 187,501 |
| 3 | 1.3× | 390,001 | 230,770 |
| 4 | 1.1× | 330,001 | 272,728 |
- 小数が出たら切り捨ててから1を足す。サイトは1.1のような倍率を1/1000単位の整数に直して計算し、浮動小数点の誤差(111,111 ÷ 1.1 = 101,009.999…)を避けている。
実戦での使い方
1ラウンドはひっくり返しにくく(2倍)、4ラウンドは10%上回るだけで落札だ。
- 1ラウンドは倍率が2倍なので、相手が少し高めに出すだけでひっくり返しにくい。1ラウンドで勝負に出る(一発で決める)なら、相手の予想額の2倍を超える必要がある。
- 4ラウンドは1.1倍なので、相手の最高額を10%上回るだけで落札になる。5ラウンドは倍率がないので、最後の1回は最高額の勝負だ。
- 逆算計算機の[アイテムで入力]は、所蔵品を複数選ぶとその総額を価格欄に入れてくれる。組み合わせ検索と同じ方式だ。

