1×1の色マスを逆から読む — 品質からシルエットを推測する

一撃落札の盤面で色だけが見える1×1のマスが、本物の1×1の所蔵品なのか、もっと大きい所蔵品の1マスなのかを見分ける方法です。実際のゲームのスクリーンショット62試合分で色マス359個を正解と照らし合わせた確率と、空きマスで形を絞り込む手順をまとめました。

色1マスができる2つのケース

色だけ見える1×1のマス = 本物の1×1の所蔵品か、もっと大きい所蔵品の1マス

  • 品質(色)がわかっていて形(シルエット)がわからない所蔵品は、盤面の1マスだけに色が付く
  • 本物の1×1の所蔵品も同じように色1マスに見える — 画面だけでは2つを見分けられない
  • 絵柄が見えるマスは正体までわかっているマスなので、この記事の対象ではない。灰色(形だけ)と白の色マスも画面ではうまく見分けられないので除いた
実際の盤面 — 左の問題画面の橙の色マス①②③は、どれも1×1ではなかった。① 2×2 · ② 3×2 · ③ 3×3
ゲーム内実際の盤面 — 左の問題画面の橙の色マス①②③は、どれも1×1ではなかった。① 2×2 · ② 3×2 · ③ 3×3

色マスは左上とは限らない

色マスの位置 = その所蔵品が占めるマスのうちどれか1つ

  • 大きい所蔵品の色マス198個を正解と照らし合わせた — 左上のマスは56個(28%)だけだ
  • マスごとに同じ確率で付くと見ると期待値は約60個で、実測と同じだ。上下・左右にも大きな偏りはなかった
  • だから「色マスから右・下へ伸びる」と仮定してはいけない — 上・左にも伸びうる
  • 上の図もそうだ — ①は左上のマスだが、②は左下、③は右の真ん中のマスに色が付いた
同じ所蔵品でも、色マスはその所蔵品のマスのどれにでも付く
同じ所蔵品でも、色マスはその所蔵品のマスのどれにでも付く

色ごとに違う基本の確率

色1マスが本物の1×1である確率 — 橙 21% · 金 18% · 紫・青 59% · 緑 71%

色色1マス本物の1×1もっと大きい所蔵品裏に隠れた形(多い順)
橙72マス21%79%1×2 · 3×2 · 3×3 · 2×2 · 1×3
金72マス18%82%1×2 · 2×2 · 2×3 · 4×5 · 3×1
紫101マス59%41%2×1 · 2×2 · 1×2 · 1×3
青69マス59%41%1×2 · 2×1 · 1×3 · 2×2
緑45マス71%29%2×1 · 1×2 · 2×3 · 3×1
  • 橙・金の色マスは5つに4つがもっと大きい所蔵品だ — 1×1が少なく(橙30種中4種 · 金50種中7種)、大きい所蔵品が多い
  • マスの多い所蔵品ほど、色マスとしてよく引っかかるように見える — 「盤面からマスを1つランダムに選び、そのマスの所蔵品の色を開く」と見ると実測と最もよく合う
  • 紫以下は1×1が多いので、基本は1×1寄りだ — それでも10個に4個はもっと大きい
  • シルエットと色の両方がわかっている1×1の所蔵品も同じように見えるので、この表に混じっている — 紫以下の1×1の割合が少し高めに出る理由だ

ふさがっていれば1×1

四方がほかの所蔵品・盤面の端なら1×1で確定

  • 色マスの所蔵品は何も見えないマスにだけ伸びる — ほかの所蔵品のシルエット・色・絵柄があるマスは使えない
  • 盤面のいちばん上・左・右の端は越えられない
  • 隣り合う色マス同士も別々の所蔵品だ — 実測359マスのうち、2つの色マスが1つの所蔵品だったことは一度もない
  • 盤面は上から隙間なく埋まる — 何も見えないマスも、すべてどれかの所蔵品の場所だ
右上の緑・金の色マス — 左は灰色のシルエット、下は金の3×1、上・右は盤面の端なので、どちらも1×1で確定。精算画面でもどちらも1×1
ゲーム内右上の緑・金の色マス — 左は灰色のシルエット、下は金の3×1、上・右は盤面の端なので、どちらも1×1で確定。精算画面でもどちらも1×1
  • 金のほうは月桂冠 (7,648)だった — ふさがった色マスは、その色の1×1候補の価値でそのまま計算に入れる月桂冠7,648

空きマスで絞り込む

その色の形ごとに色マスを含んで空きマスに収まる位置を数える — 位置が多く、よくある形ほど有力

  • 手順
    • ① その色にある形を思い浮かべる(橙なら1×1 · 1×2 · 2×1 · 2×2 · 3×2 · 3×3 · 4×4 · 5×5 …)
    • ② 形ごとに、色マスをどのマスに置けば空きマスの中に収まるかを数える — 色マスは所蔵品のどのマスにも付くので、上・左へ伸びる位置も数える
    • ③ 位置が多い形 × その色でよくある形ほど有力だ
  • 下の①番の橙のマスで数えた結果 — 蛍光ペンがこの所蔵品の伸びうる空きマスだ
蛍光ペン = この橙のマスの所蔵品が使える空きマス。点線は代表候補の2×2 · 3×2 · 1×3 — 正解は2×2
ゲーム内蛍光ペン = この橙のマスの所蔵品が使える空きマス。点線は代表候補の2×2 · 3×2 · 1×3 — 正解は2×2
形収まる位置有力度
2×23か所25%
3×22か所15%
2×12か所15%
1×22か所14%
1×11か所14%
1×3 · 5×1 · 2×3 · 1×41〜2か所各3〜5%
  • 正解は2×2(新品の限定バレーボール (88,600)) — いちばん上の候補だった新品の限定バレーボール88,600
  • 有力度 = その形が収まる位置の数 × 1.3の真珠の盤面スキャンにおける橙の形の比重(1試合の盤面に置かれた所蔵品が基準)
  • どれくらい信用できるか — 同じ方法で色マス359個を計算してみた
    • 1×1である確率が80%を超えたマス24個 → 実際の1×1は23個
    • 30%に届かなかったマス144個 → 実際の1×1は28個(19%)
  • 手で数えるときのコツ:空きマスが1マス幅で長く開いていれば棒(1×2・1×3・2×1)、四方が広ければ大きい形まで残しておく

色マスが固まっているとき

隣り合う色マスは互いの位置をふさぐ関係 — 狭いほうから確定し、残った空きマスは広いほうの取り分

  • 色マスが複数隣り合っていると、1つずつ別々に数えるより候補が減る — 1つの所蔵品が伸びると、隣の所蔵品が使える空きマスが減る
  • ふさがった側(隣が多いマス)から決め、広い空きマスは最後に大きい所蔵品の分として残す
左上の色マス5つ — 蛍光ペンが何も見えないマス。精算画面:① 2×3 ② 2×2 ③ 1×1 ④ 2×1 ⑤ 1×1
ゲーム内左上の色マス5つ — 蛍光ペンが何も見えないマス。精算画面:① 2×3 ② 2×2 ③ 1×1 ④ 2×1 ⑤ 1×1
  • ⑤ 紫 — 右は金の2×2、上は③、左は④なので、下の1マスだけが空いている → 1×1(78%)か1×2。正解は1×1
  • ③ 青 — 上は絵柄(1×1の金)、右は紫の2×3、下は⑤ → 左の1マスだけ → 1×1(73%)か2×1。正解は1×1
  • ④ 紫 — 右は⑤、下は灰色のシルエットなので、左か上にだけ伸びる → 1×1 · 2×1 · 1×2 · 1×3。正解は2×1(左へ)
  • ①② 金 — 左上に空きマスが広く残っていて、大きい形まで開いている → ① ソルティ・メイズ (30,211)(2×3) · ② 蒼炎の点火プラグ (15,108)(2×2)ソルティ・メイズ30,211蒼炎の点火プラグ15,108
  • ④が左に1マス取ると、②の2×2が置ける位置が3つから2つに減り、②が右(2〜3列目)に置かれると、①は左の2列の中で決まる — こうして互いにかみ合って決まる

1.4で変わったこと

橙の色マスの裏に隠れる形が増加 — 3×1 · 2×5 · 3×4と1×1の煙雲の盃

  • 新しい橙 — 3×1 翠刃 (8,989,898) · とっておきのピザ (29,977)、2×5 古びた置時計 (150,933)、3×4 家庭用ゲーム機 (119,211)、3×3 夜光杯 (16,800,000)、1×1 煙雲の盃 (500,000) · 新しい金 2×5 ミックスベリークリームバゲット (30,452)翠刃8,989,898とっておきのピザ29,977古びた置時計150,933家庭用ゲーム機119,211夜光杯16,800,000煙雲の盃500,000ミックスベリークリームバゲット30,452
  • 1.4の盤面スキャン140試合(真珠100 · 珊瑚40)の橙497個の形の比重 — 1×1 15% · 2×2 13% · 3×2 9.7% · 1×2 8.9% · 3×3 8.5% · 2×1 7.8% · 4×4 6.8% · 3×4 5.2% · 2×5 4.8% · 1×3 4.6% · 3×1 2.4%
  • 煙雲の盃ができても、橙の1×1の比重は1.3とほぼ同じだ — 橙の色マスは今もほとんどがもっと大きい所蔵品だ
  • 2×5・3×4は比重が小さいので、色マス1つだけではなかなか1位にならない — 空きマスの形がその形に合うとき上がってくる(下の図)
翠刃8,989,898とっておきのピザ29,977古びた置時計150,933家庭用ゲーム機119,211夜光杯16,800,000煙雲の盃500,000ミックスベリークリームバゲット30,452

1.4の新しい形 — 空きマスの形から推測する

開いた空きマスの幅と長さを測る — 2マス幅の縦の通路なら2×5、上下がふさがった横一列なら3×1、広い空き地なら3×4までが候補

  • 下の図4枚の右は1.4の盤面スキャンの実際の精算画面、左はその盤面にオークション練習場の公開ルール(キャラクター能力 · オークショニア · 鑑定器)を当てはめ、そのラウンドに見えていたはずの画面を練習場の盤面の形で描き直したものだ — 1.4の問題画面のスクリーンショットはまだない
  • 色マスの位置は実際のゲームと同じく、所蔵品のどのマスでもありうる。蛍光ペン = この色マスの所蔵品が伸びうる空きマス、点線 = 代表候補、○ = 色マス
  • 有力度 = その形が収まる位置の数 × 橙の形の比重 — 前の「空きマスで絞り込む」と同じ数え方だ。下の表の%は図を作った日(2026-10-05)の比重で数えた
2マス幅の縦の通路にある橙のマス — 盤面スキャン #2689(ハニア · 2ラウンド · 上級汎用キット)。正解は2×5
ゲーム内2マス幅の縦の通路にある橙のマス — 盤面スキャン #2689(ハニア · 2ラウンド · 上級汎用キット)。正解は2×5
  • 色マスの右は灰色のシルエット、左の1マスは空いていて、その2列が上下に長く開いている → 2マス幅の縦の通路
  • 幅が3マス以上の形(3×2 · 3×3 · 3×4 · 4×4)は通路に入らないので最初から外れる — 橙で比重の大きい形がまとめて消える
  • 2×5は橙の4.8%にすぎないが、縦の通路では収まる位置が5か所あるので2位に上がってくる
形収まる位置有力度
2×22か所19%
2×55か所18%
1×22か所13%
1×44か所11%
1×11か所11%
1×3 · 2×4 · 2×1 · 2×31〜4か所各4〜10%
  • 正解は古びた置時計 (150,933) — 色マスは上から2行目の右のマスだった古びた置時計150,933
  • 通路が長いほど2×5 · 1×4のような縦の棒が、短いほど2×2が有力だ
広く開いた空きマスの中の橙のマス — 盤面スキャン #2665(潯 · 2ラウンド · 上級汎用キット)。正解は3×4
ゲーム内広く開いた空きマスの中の橙のマス — 盤面スキャン #2665(潯 · 2ラウンド · 上級汎用キット)。正解は3×4
  • 色マスの上は盤面の端まで、下は5行が空いている → 大きい形がほぼすべて入る
  • 有力度が3×3 13% · 2×2 13% · 3×2 12% · 3×4 11% · 2×5 8% · 4×4 7%と似たり寄ったりだ — 色マス1つでは見分けられない盤面だ
  • それでも手がかりはある — 色マスの上は、左の絵柄(正体公開)と右の灰色のシルエットのあいだが、ちょうど3マス幅 · 4マスの高さで盤面の端まで空いている。3×4がぴったり合う場所だ
  • こういうときは価値が大きく分かれる形から消す — 4×4は金の錦鯉像 (22,668,888)と5万台の2つ、3×3は夜光杯 (16,800,000)と10〜26万台の3つなので、9マス平均価格・鑑定器(正体)で確かめる価値がある。3×4は家庭用ゲーム機 (119,211)1つだけなので、形さえ確定すれば価値が決まる金の錦鯉像22,668,888夜光杯16,800,000家庭用ゲーム機119,211
上下がふさがった横一列の橙のマス — 盤面スキャン #2674(潯 · 3ラウンド · 上級汎用キット)。正解は3×1
ゲーム内上下がふさがった横一列の橙のマス — 盤面スキャン #2674(潯 · 3ラウンド · 上級汎用キット)。正解は3×1
  • 上は灰色のシルエット、下は灰色のシルエットと絵柄にふさがれていて、横一列だけが開いている → 残るのは横の棒:1×1 35% · 2×1 35% · 3×1 17% · 5×1 13%
  • 1.4の橙の3×1はとっておきのピザ (29,977)と翠刃 (8,989,898)の2つ — 価値は300倍違う。横一列で3マス以上開いた橙のマスは、1×1の価値まで下げて見積もらないとっておきのピザ29,977翠刃8,989,898
  • 2×1ならハイパーディスク (5,121,024)(ジャックポット級) · 鳴り玉 (78,800) · トートUSB (76,008) · サクサク天丼 (29,977)、5×1なら輝眼の権能 (288,888) — 2×1までは2マス平均価格で見分けるハイパーディスク5,121,024鳴り玉78,800トートUSB76,008サクサク天丼29,977輝眼の権能288,888
  • 正解はとっておきのピザ (29,977) — 色マスが右端だったので、左へ伸びていたとっておきのピザ29,977
盤面の右上の端にある橙のマス — 盤面スキャン #2643(潯 · 3ラウンド · 厳選汎用キット)。正解は1×1
ゲーム内盤面の右上の端にある橙のマス — 盤面スキャン #2643(潯 · 3ラウンド · 厳選汎用キット)。正解は1×1
  • 上・右は盤面の端、左は灰色のシルエット、下は青のシルエット → 1×1で確定
  • 1.4の橙の1×1は5つ — 1.3まで5〜6万台の3つと「エターナルハート」 (1,314,520)だけだった枠に煙雲の盃 (500,000)が加わった「エターナルハート」1,314,520煙雲の盃500,000
  • 1.4の盤面スキャンの橙の1×1 76個 = 「エターナルハート」32% · 煙雲の盃 24% · 残りは5〜6万台の3つ → ふさがった橙の1×1のマス1つの期待値は約560,000
  • 正解は煙雲の盃 (500,000)煙雲の盃500,000

1.4での読む順番

ふさがり → 通路の幅 → 空き地の順に見て、価値が大きく分かれる形だけ鑑定器で確認

  • ① ふさがり — 四方がほかの所蔵品・盤面の端なら1×1。橙なら「エターナルハート」 · 煙雲の盃 · 5〜6万台の3つのどれか(期待値は約560,000)
  • ② 通路の幅 — 1マス幅なら1×Nの棒(1×2 · 1×3 · 1×4)、2マス幅の縦なら2×2 · 2×5、上下がふさがった横一列なら2×1 · 3×1 · 5×1
  • ③ 空き地 — 広く開いていれば3×3 · 3×4 · 4×4まで残しておく。ここでは色マスだけでは見分けられない
  • ④ 価値が分かれる形だけを鑑定器で — 2×1(ディスク) · 3×3(夜光杯)は2マス · 9マス平均価格、4×4(錦鯉) · 3×1(翠刃)は鑑定器(正体)
  • 隣り合う色マスは互いの位置をふさぐ — 狭いほうから決め、広い空きマスは大きい所蔵品の分として残す(前の節)
  • 金の2×5 ミックスベリークリームバゲット (30,452)は金の2.6%にすぎず、価値も3万なので、2マス幅の縦の通路の金のマスでも2×3 · 2×2を先に見るミックスベリークリームバゲット30,452

実戦では — 鑑定器で残りを確かめる

色マスで絞り込んだら、シルエット・2マス平均価格・正体で確かめる順番を決定

  • ふさがった色マスは1×1なので、その色の1×1候補の価値でそのまま数える — 橙の1×1なら「エターナルハート」 (1,314,520) · 煙雲の盃 (500,000) · 5〜6万台の3つのどれか「エターナルハート」1,314,520煙雲の盃500,000
  • 開いた空きマスの橙・金のマスは、大きい所蔵品である確率が高い — 盤面価値を数えるとき、1×1の価値まで下げておかない
  • 1×2・2×1に絞られた橙は、2マス平均価格(上級汎用キット)でハイパーディスク (5,121,024) · かっらららてぃあお (280,000) · 他山の石 (150,051)を見分けるハイパーディスク5,121,024かっらららてぃあお280,000他山の石150,051
  • サイズ計・鑑定器(正体)はランダムなので、そのマスを指すという保証はない — 色マスで絞り込んだ候補は、盤面価値の計算に確率の分だけ入れる
  • 練習は盤面読みで — 実際の盤面のスクリーンショットなので、色マスがこの記事のように付いている

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